陰キャ営業マンの独り言

暇なオタク大学生が適当なことを書くブログです。

オタクに聴いて欲しい邦ロック① ハンブレッダーズ「フェイバリットソング」

②があるかは分かりませんがとりあえず①とつけてみたオタクに聴いて欲しい邦ロックシリーズはじまりはじまり。 このシリーズ()では、オタクの僕がオタクとしてすこれた曲を深夜テンションで紹介していこうと思います。基本寝れない時に書いてるので意味わかんないこと書いてると思いますがどうか生暖かい目で見守っていただければ

 

で、記念すべき1回目はハンブレッダーズの「フェイバリットソング」

まあ聴いてもらうのが手っ取り早いので

フェイバリットソング

フェイバリットソング

  • ハンブレッダーズ
  • ロック
  • ¥255
‎ハンブレッダーズの"フェイバリットソング"をApple Musicで

 

ハンブレッダーズの曲はだいたい共感しか無いくらい最高に共感できる曲ばっかりなんだけど、この曲の「誰にも知られたくないのに 誰かにわかってほしいんだ」ってフレーズはあまりにも分かりすぎる。わかりすぎて実は俺がムツムロ(この曲の作詞者でハンブレのボーカル)なんじゃないかと思うくらい。

 

全然オタクじゃない弟にこの曲の良さを熱弁した時は「は?」みたいな顔されたのだけど、オタクの67%位はくらい共感してくれると思う。例えば密かに追ってた漫画が急に人気になったり、推してたアイドルのSNSがバスったりしたらなんかモヤモヤするみたいな…

そういう拗らせた陰キャオタク特有の面倒くさをドンピシャで歌詞にしてくる感じがたまらないので、本当に一回でいいからオタク諸君にはきいてみてほしい。というかあわよくばそのまま沼にハマって欲しい。

2021年春アニメ 個人的総括

ひさしぶりの記事更新。毎クールごとやるはずだったアニメ総括を1年振りにやっていきます。とはいえほとんど私のannictのページ https://annict.jp/@beansprouts/watched に載せてるものなのでコピペのようなものです。笑

記事は見終わり次第随時更新します。

 

まずは一応評価基準から

A=原作があるなら続きが見たくなる。オリジナルならpixivを漁るなどしてとにかくその世界観に浸っていたいと思える作品。

B=アニメで続編が来ればまあ追うかなってレベル。金出してまでどうにかしたいってとこまでは行かない。

C=惰性で最後まで見てしまった作品。続きがアニメで来ても多分見ない。

D=切ったやつ。平たく言うと面白くなかったり不快に感じた作品。

 

 

見た作品リスト(切ったものも含む)

 

ではでは本編

 

※これ以降はオタク如きが何様だよって言いたくなるような内容が含まれます。それでも怖いもの見たさで見る方はどうぞ

 

戦闘員、派遣します!

f:id:brand-newBeansprout:20210621040706j:image

評価:D

3話で視聴断念。

理由は単純明快でギャグ系の作品なのにほぼ笑うところがなく寝落ちしたから。加えてヒロインが性癖に刺さらなかったため。おまけに原作者のヒット作である「このすば」が頭にチラついてどうしても作品に集中出来なくなってしまった。

 

恋と呼ぶには気持ち悪い


f:id:brand-newBeansprout:20210622231528j:image

評価:D

こちらも3話にて視聴断念。

メインの2人のカップリングを全然すこれなかったのが3話切りの原因。特に亮は高校生男子を威嚇したり嫉妬丸出しだったりで正直恋と呼ばなくても普通に気持ち悪いしダサいと感じてしまった。普段はデキる男って感じのキャラクターだから余計にそう感じてしまったというのもあると思う。いわゆるギャップ萎えですね(そんな言葉は無い)。

 

86ーエイティシックスーf:id:brand-newBeansprout:20210704051923j:image

評価:B

2クール目も多分見ると思う。

ヒロインの好感度が加速度的に上がった作品。
ただの理想主義者が現実を知り、打ちひしがれながらもその現実に立ち向かっていく姿が良かった。
ラストの全滅ENDもなかなか新鮮だった。この手の作品で主人公補正がほとんどないのは珍しくて面白かった。
まあちょっと雰囲気が暗すぎるかなとは思うけど。

個人的ベスト回:9話「さよなら」
やりたいことと決まりの狭間で苦悩し続けてきたのを見ている分吹っ切れた姿は見ていて爽快だった。

 

スーパーカブ

f:id:brand-newBeansprout:20210625225755j:image

評価:C+

完走。惰性という程でもないが、やっぱり続きが見たくなるかと聞かれるとNoなのでこの評価で。

「よく出来たCM」というのがこの作品を見た率直な感想。
やはりアニメとしてはストーリーの密度が薄すぎたように感じる。とはいえ主人公のクソガキ化ともとれるような変化は新鮮で面白かった。脇を固める礼子と椎もかなり癖が強くて良いキャラだった。
作画や音楽、作品全体の雰囲気は非常に良かったと思う。なので疲れた時にぼーっと眺めるには最高の作品。

個人的ベスト回:6話「私のカブ」
バイク乗りが湘南まで来て2人乗りをする。修学旅行の熱にもあてられて、ちょっと悪い子になる2人が最高に青春してて良かった。

 

ゴジラS.P<シンギュラポイント>f:id:brand-newBeansprout:20210626193629j:image

評価:C

途中から話が理解できなくなり惰性に。さすがに分からないのに続きを見ようとは思わないわけでこの評価です。

銘のパートは正直難解で中盤以降は何を言ってるのかほとんど分からず退屈だった。ユンのパートもわかりやすいとは言えないけど、怪獣にジェットジャガーで対抗するという構図が分かりやすかったことに加えて作画がよく一つ一つのシーンに迫力があって楽しめた。
多分繰り返し見たり丁寧に出てきた用語や理論をノートに書いていけばそれなりに理解もできたと思うが、できるのとやりたいのは全く別の話で、自分はこの作品にそこまでする程の愛着は持てなかった。理屈をつけた上でこれだけスケールの大きい話を1クールでってなると、キャラクターを掘り下げる尺を生み出すのは物理的に不可能だった思う。だからせめて2クールあればとも思ったが、最後にメカゴジラと葦原っぽいのが出てきて続編が示唆されてたし、そもそも人間ドラマはやる気が無かったんだとわかり、自分には向かない作品だったんだなあと感じさせられた。
余談だがNetflixの1話だけ先行させるやり方は熱気の分散に繋がるからやめた方がいいと思う。

個人的ベスト回:3話「のばえのきょうふ」
弓とペットボトルを使ってラドンの注意を引く作戦が面白かった。怪獣という非現実の存在に弓とペットボトルという現実のアイテムを工夫して使うことで対処しようとするのには少年心をくすぐられた。

 

バクテン!!

f:id:brand-newBeansprout:20210626003754j:image

評価:A

完走。今期の個人的ダークホース枠。劇場版見に行きます。

演技シーンの圧倒的な映像美が光った作品。
グルグル回るカメラワークとモーションキャプチャで構成される演技シーンがとにかくかっこよかった。毎回、「手間を省くためじゃない、これがやりたいから3DCGを使うんだ」と強く訴えかけてくるような凄さがあった。
ストーリーは王道の青春ものだけど、監督があまりにも魅力的だった。スター選手としての未来を失いながらも、むしろ失ったからこそ"今"の大切さを痛いほど分かっていて、今と未来を天秤にかける終盤の苦悩は人間臭さ全開でめちゃくちゃ良かった。

個人的ベスト回:7話「約束します!」
監督の過去と新体操部誕生秘話。ここから一気に面白くなった印象。監督がどんな想いで部を率いているのか、先輩キャラたちが人が足りなくてもあそこまで本気でやってきたのは何故か。そういうチームの根幹の部分が本当に熱くて良いなあと思えるものだった。この話をやったことで感情移入度が少なくとも300倍くらいになったと思う。いやマジで。

 

イジらないで、長瀞さんf:id:brand-newBeansprout:20210627224319j:image

評価:B+

原作既読なので続きを見たくなるも何も見てしまっているが、アニメを見た事でそれ以上に何かしたくなったかと言うとそうでは無いためこの評価。

とはいえアニメ化は成功と言っていい出来だったと思う。
この作品のいい所はセンパイの成長。アニメの範囲だけでも後輩女子に泣かされる本当に情けない男だったところから、絵のモデルとはいえ「君がいいんだ」とまで言えるようになる。このじわじわとセンパイに愛着が湧く感じがすごく良いなと思う。それにフレンズたちの存在よ。彼女らのおかげで長瀞さんもイジられる側に回るのが面白い。
ブコメとしても長瀞さんがチョロい分関係性がちゃんと進んでいくのが良かった。

個人的ベスト回:12話
Cパートの破壊力がエグい。好意は丸見えだったとはいえ行動としてはイジり一辺倒だっただけにアレは反則よw

 

ゾンビランドサガ リベンジf:id:brand-newBeansprout:20210626121333j:image

評価:A

完走。続編楽しみです。

2期で完結させる気は無く、フランシュシュ同様にこんなところで終わらないということを踏まえるとかなり納得できる構成。自分はこの2期で完結するもんだと思ってたから若干肩透かしを食らったけど、それでも1話1話はしっかり面白かったと思う。それに何より最終回は気になる要素があまりにも多すぎた。続編は3期なのか映画なのか分からないけど待ち遠しい。この待ち遠しさがこの作品を楽しめた何よりの証拠かな。

個人的ベスト回:11話「たとえば君がいるだけで SAGA」
ラストで幸太郎が「巽幸太郎」と「いぬい君」の間で揺れながらも「俺は持ってる男であり続けるんじゃい!」と絶叫するシーンが印象深い。あまり考えてこなかったけど、墓をほりおこして死者を甦らせる行為って死者への冒涜以外の何物でもない。傍から見たら狂気の沙汰としか思えない行動をとってでもさくらをアイドルにしてやりたかった幸太郎の情熱と執念が垣間見える良いシーンだったと思う。

 

さよなら私のクラマー

f:id:brand-newBeansprout:20210628123136j:image

評価:C-

完走したのは何故なのか。その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった――。

作者で作品を選んではいけないということはよくわかった。
テーマが重めでセリフも意識高めなのにしょうもない日常パートを挟んできたり試合を回想で見せてきたりするもんだから作品のテンションについていけなかった。
プレー中のシーンでも、自分がサッカーそのものに無知っていうのも当然あるんだろうけど、往年の名選手の名前を挙げて「まるで○○みたいだ!」みたいな解説が多くてなんのこと言ってるのかイマイチ伝わないことが多々あった。
これは個人的な感想でしかないけど、サッカーではなくいちいちフットボール、フットボーラーって言い方が鼻について仕方がなかった。
作画も微妙といえば微妙なんだけど、それ以上にストーリーがお粗末で正直そこまで気にならなかった。自分でも何で最後まで見てしまったのか不思議な作品。

個人的ベスト回:1話「みんな」
正直特にベスト回は無いが、あえて挙げるなら視聴継続を決めた1話。「四月は君の嘘」の作者ということもあってかなり期待してたような気がする。もう忘れたけど。

 

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。f:id:brand-newBeansprout:20210705230428j:image

原作既読。まさか最後までやるとは思わなかった笑
ちょいちょいカットされてたり改変されたりする箇所はあるものの原作勢としても良いアニメ化だったと思う。動いてる吉田や沙優ちゃそには感動した。
話は知ってるってのもあったのとかなり良くも悪くも盛り上がってたのでどっちかと言うとアニメ勢の人たちの反応が結構面白かった。

個人的ベスト回:2話「携帯」
まあ単純に原作で好きなエピソードがこれ。

 

幼なじみが絶対に負けないラブコメf:id:brand-newBeansprout:20210701225352j:image

評価:C-

なんなんすかねこれ。

一言で言えば凡人たちの恋愛頭脳戦。
他の作品と比較するのもアレだけど、この作品で謀略を巡らすヒロイン達を見ていると、もはや天才要素無いじゃんって感じられる「かぐや様」達でもやっぱり天才なんだと思わされる。
その割に最後までどのキャラクターにも決着をつけようという雰囲気は感じられなかった。特に最終回の「おさかの」なんて概念はは本当に酷いと思う。ああいう風に自分からキープされに行く行為はラブコメをつまらなくする上に引き伸ばしにしか見えない。逆にストレートなラブコメをやってるシーンは結構良かった。それだけに勝っただの負けただのが本当に意味の無い茶番に見えてしまった。
あとは作画がなかなかしんどい。動画工房は本当にどうしてしまったんでしょう。

個人的ベスト回:3話「我、初恋復讐完了す」
ダンスで大爆笑出来たため。ある意味伝説になったと思う。こんなに酷評しながらも最後までこの作品を完走したのはもう1回くらいこんなシーンが観られるかもしれないと期待していたから。まあ見られなかったんけどね。

カップリング厨の癖にABとBAの違いがわからない

思考回路がお節介ババアなので(あまり関係ない)、カップリングで左右が逆転するのは許せないという意見をよく目にする。が、私は左右の逆転どころかABとBAの違いがイマイチ分からない。通常攻めが左、受けが右というものだと頭ではは分かっている。そしてこれが肉体関係のことだけをさしてタチとネコのことならまあ理解できる。でもどうやら肉体関係だけを指すってことでも無さそうだ。そうなると、「そもそもずっと攻めの人間、ずっと受けの人間なんて存在しないだろ」とツッコミを入れたくなってしまう。まあ、自分は今までずっと流されて生きてきたからある意味でずっと受けの人間なんだけどね。笑

何が言いたかったのかと言うと、チキンラーメンって1口目だけめちゃくちゃ美味いよねってこと。

2020年春アニメ 総括

コロナ騒ぎに揺れた2020年の春アニメも終わりを迎えたので、今期見たアニメの総括をしようと思います。

 

まず、今期が始まった時点では以下の13作品を見始めました。

この13作品についての感想をまとめていきます。

 

ギャルと恐竜


f:id:brand-newBeansprout:20200622170507j:image

ギャルが酔った勢いで家に入れてしまった恐竜と暮らす日常系のアニメ。

1話切りしました。実写パートがとにかくキツかったです。ポプテピピ⚫クとかもそうだけど、制作側のドヤ顔というか「これ、おもろいやろ?」感が出ている作品は自分は無理なんだなあと実感しました。

 

放課後ていぼう日誌


f:id:brand-newBeansprout:20200624130937j:image

 

生き物が苦手なJKがていぼう部に入部し、釣りに惹かれていく日常もの。あえなくコロナの影響で4話以降が延期になってしまいました。

4話の次回予告が無かったのが切なかったです。1話の時点ではかなり強引な先輩キャラがちょっと苦手かなと思ってましたが、2話、3話と観てそんなこともないかもと思えたので再開されたら追っていこうと思ってます。

 

天晴爛漫


f:id:brand-newBeansprout:20200624131606j:image

 

アメリカに漂流してしまった天才エンジニアの天晴と侍の小雨が日本に帰るための賞金を手に入れるため、アメリカ大陸横断レースで優勝を目指す物語。こちらもコロナの影響で延期に… 

個人的に天晴みたいなキャラが大好きなので再開が楽しみです。

 

富豪刑事


f:id:brand-newBeansprout:20200624132108j:image

大好きなノイタミナ枠。金の力で事件を解決しようとする大助と熱血漢の春が主役のミステリー。こちらもコロナの影響で延期になってしまいました。

刑事ものはアニメでもドラマでもあまり好きではないのですが、この作品はコメディ要素が強いので完走できそうだなと感じています。夏に再開予定なので楽しみですね〜

 

LISTENERS


f:id:brand-newBeansprout:20200625102957j:image

 

機械オタクのエコヲと記憶喪失のミュウが、彼女が何者なのか知るために旅をする中で大きな陰謀に巻き込まれていくロボットアニメ。

なんと言ってもOPとEDがカッコイイ。ストーリーに関しては風呂敷を広げすぎてキャラクターひとりひとりの掘り下げ不足を感じました。正直2クールで見たかった作品です。

 

球詠


f:id:brand-newBeansprout:20200628212224j:image

 

1度は野球を辞めようとしたピッチャーの詠深とその幼馴染でキャッチャーの珠姫を中心とした新越谷高校野球部が全国制覇を目指す女子野球アニメ。

きらら原作のアニメとは思えないほどしっかりスポ根ものでびっくりしました。特に終盤の梁幽館戦は熱かったです。プロ野球好きとしては、各高校モデルになってるチームがあるっぽくて、そこも楽しめました。

ただ、作画に関してはさすがに許容できるレベルじゃないなと感じてしまいました。せっかくの良いシーンもあれでは勿体ないです。まあ、このご時世延期も総集編もやらずに完走したこと自体がありがたいですが…

 

八男って、それはないでしょう!


f:id:brand-newBeansprout:20200629161230j:image

 

貧乏貴族の八男に転生してしまった主人公が、魔法の力で成り上がっていく所謂なろう系のアニメ。

中盤までは典型的ななろう系って感じで可もなく不可もなくでしたが、キャラクター達が他の作品より打算的に行動するのが印象的でした。ヒロインとの結婚も恋愛結婚ではなく政略結婚で、少し驚きました。終盤の政治的ないざこざは面白かったです。

 

波よ聞いてくれ


f:id:brand-newBeansprout:20200629193457j:image

 

ひょんなことからド深夜のラジオ番組のパーソナリティをやることになってしまったカレー屋の店員の鼓田ミナレとその周囲で起こるドタバタ劇と人間模様を描いたコメディアニメ。

正直1話を見た段階では全くハマらず、とりあえず3話までは見てみようという感じでしたが、回を重ねるごとに強烈なキャラクター達に魅了され、最後まで見てしまった作品でした。個人的には真っ直ぐすぎて若干損な役回りになってしまいがちな中原くんがお気に入りです。笑

 

イエスタデイをうたって


f:id:brand-newBeansprout:20200629194500j:image

 

フリーターの陸生、陸生の大学の同期で高校教師の榀子、カラスを従える謎の少女晴、榀子の幼なじみの浪の4人の恋愛模様を描く大人の青春群像劇的な作品。

大人になり、思い切りがなくなってしまった陸生と榀子、若くて真っ直ぐな晴と浪の対比が印象的でした。運命的な出会いでもないし、なかなか関係が進展しない感じがリアルで良かったです。自分は晴ちゃん派だったので、ラストは大歓喜の展開でした。今期のアニメで一二を争うくらい好きでした。EDも何曲か用意されていましたが、全部作品にマッチしていてよかったと思います。

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…


f:id:brand-newBeansprout:20200701203749j:image

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が、破滅回避を目指して奮闘するアニメ。

主人公が女性なだけで「またオレなんかやっちゃいました?」みたいな感じで仲間を増やす流れは正直ワンパターンであまり面白いとは言えない感じでした。ただ、NLと百合の両方の波動を感じさせてくれたという点で目が離せない作品でした。

 

かくしごと


f:id:brand-newBeansprout:20200701204441j:image

 

隠し事は描く仕事。下品なギャグ漫画を描く主人公の後藤可久士が、娘の姫に仕事を知られまいと悪戦苦闘する笑いあり涙ありの物語。

漫画家ネタや過保護ネタを中心としたギャグで基本は笑わせにきつつも、毎回少しずつ真実が明かされる未来パートでしんみりさせられて、このバランスが素晴らしい作品だと思いました。最終回は全編が未来編で可久士が記憶喪失というベタな展開ながらもしっかり泣ける物語になっていて本当に良かったです。OP・EDもオシャレな映像に曲がマッチしていました。

 

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜


f:id:brand-newBeansprout:20200701205937j:image

 

超エリート校である秀知院学園の生徒会長・白銀御行と副会長・四宮かぐやが、あの手この手を使ってお互いに告白させようとするラブコメアニメの2期。

タイトルにも「?」が付いている通り恋愛頭脳戦というより、生徒会を中心としたギャグアニメのようになっていた印象で、今期の作品で1番多く声を出して笑いました。その一方で第6話の伊井野ミコ回、第11話の石神優回ではキャラクターのトラウマと、それを乗り越えるまでのストーリーが描かれ、各キャラが益々好きになれました。特に11話はボロ泣きでした。石上くん、マジ卍っす…

 

BNA ビー・エヌ・エー

 


f:id:brand-newBeansprout:20200701212315j:image

 

獣人病を発症し、タヌキ獣人になってしまった主人公の影森みちるが、獣人だけが住む街・アニマシティで様々な獣人に出会い、獣人や獣人病の真実に迫っていく物語。

「さすがTRIGGER」と言えるような戦闘シーンの作画や演出が際立った作品だと思いました。士郎さんばりかっこいい。ストーリーはマイノリティの問題を中心として、女性蔑視、貧困など社会問題が扱われていて、考えさせられるもので面白かったです。結末も伏線回収した上で綺麗に終わったのでとても良かったと思います。最終回の途中でOPテーマが挿入歌として使われたのが個人的に熱かったです。あの曲好き。

 

まとめ

 

延期になった作品についてはしゃーない切り替えていけとしか言えないですね…

正直ジャンルの違うアニメを一緒くたにしてランキングをつけるのは好きではないし、無意味で無粋だと思うので、特に良いと思ったものをここでは挙げていきます。

個人的に最初から最後まで良かったのは、「かぐや様」と「イエスタデイをうたって」でした。偶然ですが同じ曜日だったので毎週土曜深夜がめっちゃ楽しみでした。

作画・演出の面では「BNA」が素晴らしかったと思います。良い意味で日本のアニメっぽくない独特な世界観やド派手な戦闘シーンの作画がカッコよくて良かったです。

ダークホース枠は「波よ聞いてくれ」でした。一応見てみるかくらいの感じで始まり、序盤は3話切りも考えたくらいでしたが、最後は今期でもトップクラスにハマっていた作品です。

結末の良さという点では「かくしごと」でした。この作品ほどラストが気になる作品はありませんでしたし、見事に素晴らしい結末を迎えてくれました。今期唯一最終回で泣いた作品でした。

今期は切った作品が一つだけで、個人的にはかなり良いクールだったと思います。最後に、そろそろ夏アニメが始まりますが、途中で延期になってしまう作品が出ないことを祈るばかりです。

 

 

 

 

カッコ良さとキャッチーさを両立できない楽天の応援歌

先日、私の贔屓球団である楽天イーグルスの新応援歌が4曲発表された。内訳としては、鈴木大地選手、ブラッシュ選手、汎用テーマ2、新チャンステーマの4曲である。

 

鈴木大地選手

 

https://youtu.be/08JRx6Ih5QM

 

大地 勝利のために 熱い気持ち込めて
東北の夢を 背負い戦うヒーロー

 

歌詞はカッコイイが鈴木大地選手は特に東北にゆかりがある訳では無いため「東北の夢」というワードは若干違和感がある。メロディーは昭和のヒーローものの主題歌みたいでダサいと思った。ただ実際に球場でトランペットバージョンを聴けば印象は変わるかもしれない。

 

ブラッシュ選手

 

https://youtu.be/rwCYXU6J8n4

 

みんなが待ってるホームラン(JB!) みんなが待ってるホームラン(JB!)
弾丸ライナー飛んでゆけ(JB!)

はるか遠く(ゴーゴーレッツゴー JB×4)

 

正直ダサすぎて歌いたくないレベル。去年の田中和基選手の応援歌といい、語彙力ゼロの応援歌を1つは作らなきゃいけない縛りでもあるのだろうか。

 

汎用テーマ2

 

https://youtu.be/3riAFnexYtY

 

迷わずいざ進め 若鷲よ飛べ 

巻き起こせ 新たな風を

 

この曲は応援歌が無いプロ入り3年目までの若手選手の打席時に使用される。個人的には新曲の中で1番好きである。去年はシーズンの中盤から下位打線が汎用地獄だったので新テーマを作ったのは良い判断だと思う。

 

チャンステーマ (戦いの時)

 

https://youtu.be/V85snRBDt0Y

 

戦いの時が来た 決めろ一撃 

ラララララ・・・
みちのくへと勝利運べ 我らとともに 敵を倒せ
(オイ!)(オイ!)(オイ!)(選手名)!

 

高校野球っぽいという第一印象である。鈴木大地選手の応援歌もそうだか、やたら「みちのく」、「東北」というワードにこだわってるように見える。曲としてはあまり好きではないけど、実際に歌えば盛り上がるしなんだかんだ楽しいとは思う。

 

全体としての感想

まず曲が少なすぎる。主観で判断されるカッコイイダサい、好き嫌いは置いといて他球団の私設応援団と違ってお金を貰って仕事としてやっているのにたったの4曲かよというのが率直な感想である。昨シーズン100試合以上出ている辰己選手や主軸候補のロメロ選手の応援歌は作られると思っていたので拍子抜けした。さらに正捕手不在のチーム状況を考えれば横浜やオリックスのように捕手テーマを作っても良かったんじゃないかと思った。昨年同様"歌いやすさ"、"覚えやすさ"というものを最優先にしているんだろうなあと感じた。それは良い事だと思う。ただ、そういうキャッチーさとカッコ良さの両立はできないものなのだろうかと疑問に思ってしまった。

 

 

今さら青ブタの聖地巡礼をした話

タイトルの通り、先日イッキ見した勢いで青春ブタ野郎シリーズ聖地巡礼に写真の練習も兼ねて行ってきました。ロケーションについては、こちらのブログを参考にさせて頂きました。

まずオープニングから


f:id:brand-newBeansprout:20200217182827j:image
f:id:brand-newBeansprout:20200217182841j:image
f:id:brand-newBeansprout:20200217183148j:image
f:id:brand-newBeansprout:20200217183214j:image
これらは江ノ電鎌倉高校前駅から腰越駅の間で撮影しました。作中と同じ電車が来た時は興奮して声が出そうになりました笑

同じくオープニングから


f:id:brand-newBeansprout:20200217183457j:image

f:id:brand-newBeansprout:20200217183326j:image

こちらは藤沢駅で撮影しました。あの時の私は、電灯が写るように駅を何回も撮っていたので傍からみたら完全に変質者だったと思います笑

続いてエンディングから


f:id:brand-newBeansprout:20200217183953j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217184037j:image

こちらは湘南海岸公園にて撮影しました。あいにくの天気で作中のように色鮮やかな感じにはならなかったのでいつかリベンジしたいと思います。

続いて第1話「先輩はバニーガール」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217184347j:image
f:id:brand-newBeansprout:20200217184409j:image

こちらは江ノ電藤沢駅にて撮影しました。欲を言うなら再現度をあげるためにもう少し人が並んでいる時に撮ればよかったかなあと思いました。

続いて第5話「ありったけの嘘を君に」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217184736j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217184747j:image

こちらは江ノ島弁天橋にて撮影しました。咲太たちのようなカップルも沢山いたため単身で聖地巡礼していた私はちょっと死にたくなりました。

続いて第6話「君が選んだこの世界」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217185125j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217185137j:image

こちらは瑞心門にて撮影しました。この写真は今回の聖地巡礼で1番の出来だと自負しております。

続いて第7話「青春はパラドックス」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217185349j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217185409j:image

こちらはビッグカメラ藤沢店にて撮影しました。当然だけどさすがに浴衣の女性までは用意出来ず…

続いて第8話「大雨の夜にすべてを流して」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217185808j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217185821j:image

こちらは江ノ電鎌倉高校前駅付近の踏切で撮影しました。ここは色々な作品の聖地になっているからかめちゃめちゃ人がいました。たぶん自分の人生史上最も人払いの結界を張りたいと思った瞬間でした。

続いて第9話「シスターパニック」より


f:id:brand-newBeansprout:20200217190136j:image


f:id:brand-newBeansprout:20200217190147j:image

こちらは鎌倉高校前駅にて撮影しました。作品とは関係ないですが、高校前駅なのに駅舎がこんなに小さくて大丈夫なのかなと思いました。

今回の聖地巡礼はこんな感じでした!回れてない場所もまだまだあるし、天気も悪かったし写真もへなちょこなのでまたリベンジしに来ようと思います!

 

おまけで同じく湘南を舞台とする「亜人ちゃんは語りたい」第3話より


f:id:brand-newBeansprout:20200217192237j:image

f:id:brand-newBeansprout:20200217192137j:image

こちらは極楽寺駅にて撮影しました。作中ではサキュバスの佐藤先生のお家の最寄り駅として登場しましたね。

 

 

 

 

 

 

 

痛いと言っても

最近虫歯になってしまったので、約2年ぶりに歯医者に通っている。いつも虫歯の治療の前には、歯医者さんか歯科衛生士さん(治療時にビビって目を瞑っているからどっちだか分からない)が「痛かったり染みたりしたら言ってくださいね」と気遣ってくれる。でもよく考えると、口を開けないと治療が出来ないから痛かったとしても言えなくないか?言えたとして、痛いからと言って中断していたのでは治療にならないのでは無いか?じゃああの気遣いはなんの意味があるんだろうか?とかしょうもないことを考えているうちに治療は終わっていた。思考を痛みに専念させないために言ってくれている訳では無いと思うが、今回はくだらないことを考えるきっかけになってくれたのであっという間に治療が終わり、なんだか得した気分であった。でもこの手が何度も使える訳では無いし、大前提として痛いのは嫌なので歯は大切にしようと改めて思った。将来、アイドル現場に居る歯が無いオジサンみたいになりたくないし。