陰キャ営業マンの独り言

暇なオタク大学生が適当なことを書くブログです。

2021年春アニメ 個人的総括

ひさしぶりの記事更新。毎クールごとやるはずだったアニメ総括を1年振りにやっていきます。とはいえほとんど私のannictのページ https://annict.jp/@beansprouts/watched に載せてるものなのでコピペのようなものです。笑

記事は見終わり次第随時更新します。

 

まずは一応評価基準から

A=原作があるなら続きが見たくなる。オリジナルならpixivを漁るなどしてとにかくその世界観に浸っていたいと思える作品。

B=アニメで続編が来ればまあ追うかなってレベル。金出してまでどうにかしたいってとこまでは行かない。

C=惰性で最後まで見てしまった作品。続きがアニメで来ても多分見ない。

D=切ったやつ。平たく言うと面白くなかったり不快に感じた作品。

 

 

見た作品リスト(切ったものも含む)

 

ではでは本編

 

※これ以降はオタク如きが何様だよって言いたくなるような内容が含まれます。それでも怖いもの見たさで見る方はどうぞ

 

戦闘員、派遣します!

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評価:D

3話で視聴断念。

理由は単純明快でギャグ系の作品なのにほぼ笑うところがなく寝落ちしたから。加えてヒロインが性癖に刺さらなかったため。おまけに原作者のヒット作である「このすば」が頭にチラついてどうしても作品に集中出来なくなってしまった。

 

恋と呼ぶには気持ち悪い


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評価:D

こちらも3話にて視聴断念。

メインの2人のカップリングを全然すこれなかったのが3話切りの原因。特に亮は高校生男子を威嚇したり嫉妬丸出しだったりで正直恋と呼ばなくても普通に気持ち悪いしダサいと感じてしまった。普段はデキる男って感じのキャラクターだから余計にそう感じてしまったというのもあると思う。いわゆるギャップ萎えですね(そんな言葉は無い)。

 

86ーエイティシックスーf:id:brand-newBeansprout:20210704051923j:image

評価:B

2クール目も多分見ると思う。

ヒロインの好感度が加速度的に上がった作品。
ただの理想主義者が現実を知り、打ちひしがれながらもその現実に立ち向かっていく姿が良かった。
ラストの全滅ENDもなかなか新鮮だった。この手の作品で主人公補正がほとんどないのは珍しくて面白かった。
まあちょっと雰囲気が暗すぎるかなとは思うけど。

個人的ベスト回:9話「さよなら」
やりたいことと決まりの狭間で苦悩し続けてきたのを見ている分吹っ切れた姿は見ていて爽快だった。

 

スーパーカブ

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評価:C+

完走。惰性という程でもないが、やっぱり続きが見たくなるかと聞かれるとNoなのでこの評価で。

「よく出来たCM」というのがこの作品を見た率直な感想。
やはりアニメとしてはストーリーの密度が薄すぎたように感じる。とはいえ主人公のクソガキ化ともとれるような変化は新鮮で面白かった。脇を固める礼子と椎もかなり癖が強くて良いキャラだった。
作画や音楽、作品全体の雰囲気は非常に良かったと思う。なので疲れた時にぼーっと眺めるには最高の作品。

個人的ベスト回:6話「私のカブ」
バイク乗りが湘南まで来て2人乗りをする。修学旅行の熱にもあてられて、ちょっと悪い子になる2人が最高に青春してて良かった。

 

ゴジラS.P<シンギュラポイント>f:id:brand-newBeansprout:20210626193629j:image

評価:C

途中から話が理解できなくなり惰性に。さすがに分からないのに続きを見ようとは思わないわけでこの評価です。

銘のパートは正直難解で中盤以降は何を言ってるのかほとんど分からず退屈だった。ユンのパートもわかりやすいとは言えないけど、怪獣にジェットジャガーで対抗するという構図が分かりやすかったことに加えて作画がよく一つ一つのシーンに迫力があって楽しめた。
多分繰り返し見たり丁寧に出てきた用語や理論をノートに書いていけばそれなりに理解もできたと思うが、できるのとやりたいのは全く別の話で、自分はこの作品にそこまでする程の愛着は持てなかった。理屈をつけた上でこれだけスケールの大きい話を1クールでってなると、キャラクターを掘り下げる尺を生み出すのは物理的に不可能だった思う。だからせめて2クールあればとも思ったが、最後にメカゴジラと葦原っぽいのが出てきて続編が示唆されてたし、そもそも人間ドラマはやる気が無かったんだとわかり、自分には向かない作品だったんだなあと感じさせられた。
余談だがNetflixの1話だけ先行させるやり方は熱気の分散に繋がるからやめた方がいいと思う。

個人的ベスト回:3話「のばえのきょうふ」
弓とペットボトルを使ってラドンの注意を引く作戦が面白かった。怪獣という非現実の存在に弓とペットボトルという現実のアイテムを工夫して使うことで対処しようとするのには少年心をくすぐられた。

 

バクテン!!

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評価:A

完走。今期の個人的ダークホース枠。劇場版見に行きます。

演技シーンの圧倒的な映像美が光った作品。
グルグル回るカメラワークとモーションキャプチャで構成される演技シーンがとにかくかっこよかった。毎回、「手間を省くためじゃない、これがやりたいから3DCGを使うんだ」と強く訴えかけてくるような凄さがあった。
ストーリーは王道の青春ものだけど、監督があまりにも魅力的だった。スター選手としての未来を失いながらも、むしろ失ったからこそ"今"の大切さを痛いほど分かっていて、今と未来を天秤にかける終盤の苦悩は人間臭さ全開でめちゃくちゃ良かった。

個人的ベスト回:7話「約束します!」
監督の過去と新体操部誕生秘話。ここから一気に面白くなった印象。監督がどんな想いで部を率いているのか、先輩キャラたちが人が足りなくてもあそこまで本気でやってきたのは何故か。そういうチームの根幹の部分が本当に熱くて良いなあと思えるものだった。この話をやったことで感情移入度が少なくとも300倍くらいになったと思う。いやマジで。

 

イジらないで、長瀞さんf:id:brand-newBeansprout:20210627224319j:image

評価:B+

原作既読なので続きを見たくなるも何も見てしまっているが、アニメを見た事でそれ以上に何かしたくなったかと言うとそうでは無いためこの評価。

とはいえアニメ化は成功と言っていい出来だったと思う。
この作品のいい所はセンパイの成長。アニメの範囲だけでも後輩女子に泣かされる本当に情けない男だったところから、絵のモデルとはいえ「君がいいんだ」とまで言えるようになる。このじわじわとセンパイに愛着が湧く感じがすごく良いなと思う。それにフレンズたちの存在よ。彼女らのおかげで長瀞さんもイジられる側に回るのが面白い。
ブコメとしても長瀞さんがチョロい分関係性がちゃんと進んでいくのが良かった。

個人的ベスト回:12話
Cパートの破壊力がエグい。好意は丸見えだったとはいえ行動としてはイジり一辺倒だっただけにアレは反則よw

 

ゾンビランドサガ リベンジf:id:brand-newBeansprout:20210626121333j:image

評価:A

完走。続編楽しみです。

2期で完結させる気は無く、フランシュシュ同様にこんなところで終わらないということを踏まえるとかなり納得できる構成。自分はこの2期で完結するもんだと思ってたから若干肩透かしを食らったけど、それでも1話1話はしっかり面白かったと思う。それに何より最終回は気になる要素があまりにも多すぎた。続編は3期なのか映画なのか分からないけど待ち遠しい。この待ち遠しさがこの作品を楽しめた何よりの証拠かな。

個人的ベスト回:11話「たとえば君がいるだけで SAGA」
ラストで幸太郎が「巽幸太郎」と「いぬい君」の間で揺れながらも「俺は持ってる男であり続けるんじゃい!」と絶叫するシーンが印象深い。あまり考えてこなかったけど、墓をほりおこして死者を甦らせる行為って死者への冒涜以外の何物でもない。傍から見たら狂気の沙汰としか思えない行動をとってでもさくらをアイドルにしてやりたかった幸太郎の情熱と執念が垣間見える良いシーンだったと思う。

 

さよなら私のクラマー

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評価:C-

完走したのは何故なのか。その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった――。

作者で作品を選んではいけないということはよくわかった。
テーマが重めでセリフも意識高めなのにしょうもない日常パートを挟んできたり試合を回想で見せてきたりするもんだから作品のテンションについていけなかった。
プレー中のシーンでも、自分がサッカーそのものに無知っていうのも当然あるんだろうけど、往年の名選手の名前を挙げて「まるで○○みたいだ!」みたいな解説が多くてなんのこと言ってるのかイマイチ伝わないことが多々あった。
これは個人的な感想でしかないけど、サッカーではなくいちいちフットボール、フットボーラーって言い方が鼻について仕方がなかった。
作画も微妙といえば微妙なんだけど、それ以上にストーリーがお粗末で正直そこまで気にならなかった。自分でも何で最後まで見てしまったのか不思議な作品。

個人的ベスト回:1話「みんな」
正直特にベスト回は無いが、あえて挙げるなら視聴継続を決めた1話。「四月は君の嘘」の作者ということもあってかなり期待してたような気がする。もう忘れたけど。

 

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。f:id:brand-newBeansprout:20210705230428j:image

原作既読。まさか最後までやるとは思わなかった笑
ちょいちょいカットされてたり改変されたりする箇所はあるものの原作勢としても良いアニメ化だったと思う。動いてる吉田や沙優ちゃそには感動した。
話は知ってるってのもあったのとかなり良くも悪くも盛り上がってたのでどっちかと言うとアニメ勢の人たちの反応が結構面白かった。

個人的ベスト回:2話「携帯」
まあ単純に原作で好きなエピソードがこれ。

 

幼なじみが絶対に負けないラブコメf:id:brand-newBeansprout:20210701225352j:image

評価:C-

なんなんすかねこれ。

一言で言えば凡人たちの恋愛頭脳戦。
他の作品と比較するのもアレだけど、この作品で謀略を巡らすヒロイン達を見ていると、もはや天才要素無いじゃんって感じられる「かぐや様」達でもやっぱり天才なんだと思わされる。
その割に最後までどのキャラクターにも決着をつけようという雰囲気は感じられなかった。特に最終回の「おさかの」なんて概念はは本当に酷いと思う。ああいう風に自分からキープされに行く行為はラブコメをつまらなくする上に引き伸ばしにしか見えない。逆にストレートなラブコメをやってるシーンは結構良かった。それだけに勝っただの負けただのが本当に意味の無い茶番に見えてしまった。
あとは作画がなかなかしんどい。動画工房は本当にどうしてしまったんでしょう。

個人的ベスト回:3話「我、初恋復讐完了す」
ダンスで大爆笑出来たため。ある意味伝説になったと思う。こんなに酷評しながらも最後までこの作品を完走したのはもう1回くらいこんなシーンが観られるかもしれないと期待していたから。まあ見られなかったんけどね。